このページでは、(株)共立メンテナンスが運営する「ドーミーイン」と「ラビスタ・共立リゾート」の違いを解説します。
結論からいうとドーミーインは超快適なビジネスホテル、ラビスタや共立リゾートはリゾートホテルや旅館でした。どちらも同じ会社が運営しているので、同じサービスもありましたが、実際に泊まってみるとまったくの別物。楽しみ方も全然違いました。


この記事では、私が泊まってわかった「大きな違い5つ」を紹介します。
記事ラストでは、目的別に「どっちを選ぶのがおすすめか」もまとめたので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
ドーミーインとラビスタ(共立リゾート)の5つの違い
ホテルブランド | ドーミーイン | 共立リゾート (ラビスタ含む) |
---|---|---|
コンセプト | 快適に、シンプルに住むホテル | 趣異なる癒しの湯宿とリゾートホテル |
立地 | 主に都心・地方都市 | 主に有名観光地 |
料金 | 比較的安い | 比較的高い |
客室種類 | ビジネスホテルでコンパクトな部屋が多い | 家族・カップル向けの広めの部屋が多い |
客室露天風呂 | 一部ないホテルも有 | |
温泉・サウナ | ||
貸切風呂 | 一部ホテルで有 | |
夕食 | ||
朝食 | ||
夜鳴きそば | トッピングが豪華 | |
漫画 | 提供無し | |
洗濯コーナー | 一部ホテルである | |
プール | ||
アメニティ | 館内着・タオル等完備 | 館内着・タオル等完備 |
ペットと泊まれる | 一部対象施設のみ | |
朝の飲み物 | 乳酸菌飲料 |
まずドーミーインとラビスタや共立リゾートの違いを上記の表で大まかにまとめました。
一言でいうと、ドーミーインはビジネスホテルなのに対し、ラビスタや共立リゾートはリゾートホテルや旅館がコンセプト。そのためドーミーインに比べて全体的にサービスがレベルアップして高級感がありました。ラビスタや共立リゾートに泊まっていたお客さんも出張のビジネスマンではなく、家族連れやカップルで旅行している方がほとんどでした。
私は宿泊してみて、次の5つのポイントで大きな違いを感じましたよ!



ドーミーインとラビスタや共立リゾートの違いが分かれば、どちらのホテルがいいかがわかります。
順に深堀りしつつリアルな視点で紹介していきますね。
ホテルコンセプト
ホテルブランド | ドーミーイン | 共立リゾート(ラビスタ含む) |
---|---|---|
コンセプト | 快適に、シンプルに住むホテル | 趣異なる癒しの湯宿とリゾートホテル |
立地 | 主に都心・地方都市 | 主に有名観光地 |
まず大きく違うのはブランドコンセプト。ドーミーインはビジネスホテルなのに対し、ラビスタや共立リゾートはリゾートホテルや旅館がコンセプトなので、ホテルの見た目から全然違うんです。
※下画像はラビスタ東京ベイ(東京)と城崎円山川温泉 銀花(兵庫)のホテルの外観







ドーミーインは良くも悪くもシンプルなビジホ!
一方でラビスタや共立リゾートは、リゾートホテルや旅館でコンセプトが全く違うんです。
客室・客室露天風呂
ホテルブランド | ドーミーイン | 共立リゾート (ラビスタ含む) |
---|---|---|
客室種類 | ビジネスホテルでコンパクトな部屋が多い | 家族・カップル向けの広めの部屋が多い |
客室露天風呂 | 一部ないホテルも有 |
ドーミーインとラビスタ&共立リゾートは、ホテルのコンセプトが全く違うので、お部屋も全然違います。そのうえ共立リゾート系列のホテルには、部屋のなかに露天風呂やオーシャンビューのお風呂があるホテルがたくさんあるんですよね。お部屋の豪華さが全く違うわけです。
※下画像はラビスタ東京ベイ(東京)と城崎円山川温泉 銀花(兵庫)の客室。共立リゾートの「城崎円山川温泉 銀花」にいたっては、完全に高級旅館のお部屋でした。







共立リゾートにいたっては、部屋や外観からではドーミーイン系列だと気づかないレベルw
共立リゾートには部屋に露天風呂まである場所もあるんですよ!
夕食・朝食
ホテルブランド | ドーミーイン | 共立リゾート (ラビスタ含む) |
---|---|---|
夕食 | ||
朝食 |
ラビスタ&共立リゾートには、ドーミーインにはない夕食もあります。ドーミーインだと夕食を外で済ませないといけませんが、ラビスタ&共立リゾートならホテル内で豪華な夕食が食べられるわけです!
下の画像はラビスタ東京ベイの夕食メニュー。ホテル内で下記のようなコース料理が食べられるんです。





ホテル内でリッチにコース料理が食べられるのがドーミーインとの大きな違い。
料理はホテル毎に全然違うのも楽しめますよ。
※ラビスタ&共立リゾートの夕食は有料。宿泊プランに含まれているものを予約するか、ホテルで追加で支払って後で付ける必要がある。
漫画コーナー
ホテルブランド | ドーミーイン | 共立リゾート (ラビスタ含む) |
---|---|---|
漫画 | 提供無し |
ラビスタ&共立リゾートには漫画コーナーがないのも違いです。ドーミーインにいったら必ず読むといっても過言ではない漫画ですが、ラビスタ&共立リゾートにはないんです。


夜鳴きそば
ホテルブランド | ドーミーイン | 共立リゾート (ラビスタ含む) |
---|---|---|
夜鳴きそば | トッピングが豪華 |
ラビスタ&共立リゾートにも、ドーミーインで人気の夜鳴きそばはあります。しかもご当地の夜鳴きそばがあったり、トッピングがドーミーインよりも豪華だったりするんですよね。



いつもとは違う夜鳴きそばが食べられるのも、ラビスタや共立リゾートのいいところです!
ラビスタ東京ベイにはねぎチャーシューのトッピングがありました!
【タイプ別おすすめ】ドーミーインとラビスタ(共立リゾート)はどっちがいい?
ここまででドーミーインとラビスタ&共立リゾートは、同じ共立メンテナンス系列のホテルではありますが、コンセプトやお部屋がまったく違うとわかったと思います。
とはいえ「私はどっちに泊まればいいの?」と思うはず。そこで私が実際にどちらにも泊まった経験をもとに、下記のタイプ別にドーミーインとラビスタ&共立リゾートのどちらに泊まるべきなのかを解説します。



あなたの泊まる目的や誰と泊まるのかをふまえて、ドーミーインと共立リゾートのどっちに泊まるかを選んでみてください。
順番に見ていきましょう!
部屋でゆったり過ごしたい
ホテルのお部屋でゆっくり過ごすなら、ドーミーインが断然おすすめ。
なんでかというと、ドーミーインには漫画コーナーがあり、まるでホテルを漫画喫茶のように楽しめるからです。しかもドーミーインには漫画だけでなく、温泉やサウナ、湯上がりアイスもあるので、部屋でゆったり過ごすのにぴったりなんです。
出張や一人旅でコスパを重視したい
出張や一人旅でコスパを重視するなら、ドーミーインが間違いありません。
その理由は、ドーミーインはラビスタや共立リゾートにくらべて宿泊料金が安いからです。そのうえ夜鳴きそばや温泉&サウナなど、同じようなサービスが楽しめます。
具体的に、東京にあるドーミーイン(ドーミーインPREMIUM神田)とラビスタ(ラビスタ東京ベイ)を比べてみると、ラビスタ東京ベイの方が値段が数千円高くなっていました。立地的にもドーミーインは移動しやすい駅にある場合がおおいので、出張で使うなら、ドーミーイン一択でいいと思いますね。
ホテル名 | ドーミーインPREMIUM神田 | ラビスタ東京ベイ |
---|---|---|
宿泊料金 | 33,660円~ | 40,200円~ |
家族やカップルで過ごしたい
家族やカップルでの旅行なら、ラビスタ&共立リゾートにするのがおすすめ!
なぜなら、ラビスタ&共立リゾートはホテルの特別感がすごいうえに、部屋が広く、露天風呂付きのホテルもあるので、ホテル内でゆったりと過ごせるからです。夕食や朝食もホテル内で楽しめるので、外に出ずに楽しみまくれるのも魅力です。


特に子供を連れて外で移動するのが大変でも、ラビスタや共立リゾートならホテル内で完結するので労力をかなり減らせます。実際私がラビスタ東京ベイに泊まったときには、家族で泊まりに来ている方が大勢いました!



家族やカップルで特別感のある旅行がしたいなら、ラビスタ&共立リゾートにするのがいいと思います。
私も子供を連れて、ラビスタ東京ベイにもう一度泊まりに行きたいくらい!
まとめ
このページでは、(株)共立メンテナンスが運営する「ドーミーイン」と「ラビスタ・共立リゾート」の違いを解説しました。ドーミーインは超快適なビジネスホテルで、ラビスタや共立リゾートはリゾートホテルや旅館だと分かったのではないでしょうか。



出張や一人旅ならドーミーイン、家族やカップルで特別な日に泊まるならラビスタや共立リゾートがいいと思います!
ぜひドーミーインでもラビスタでも、ドミ活を楽しんでくださいね!