「楽天トラベルのふるさと納税って、ほんとにお得なの?損じゃないよね?」と思いますよね。最初は私も同じように思って、なかなか手が出せませんでした・・。

ですが実際に使ってみたら、損どころかしっかりお得。
私自身、うまく楽天ふるさと納税を使って12,000円もお得に旅行できました!
この記事では、楽天トラベルのふるさと納税が損ではなくお得な理由を、実際の体験や計算例をふまえて丁寧に解説します。読んだあとには「なんでもっと早く使わなかったんだろう」「食べ物ではなく旅行に使っていれば良かった」と思えるはずです。ぜひ最後までチェックしてくださいね。


楽天トラベルのふるさと納税は損どころかお得な3つの理由
「楽天トラベルのふるさと納税って、ほんとにお得なの?損にはならないよね?」と不安に思う気持ちもよくわかります。全く私も同じでしたが、実際に使ってみると「損どころか、これめっちゃお得じゃんこれ・・」と実感しました。なんで今まで使っていなかったんだろうとすら思いました。
私が使ってわかった楽天トラベルのふるさと納税がお得な理由を、次の3つにまとめてみました。



ふるさと納税の旅行クーポンを使えば、大幅な割引になるとわかるはず!
順にチェックしていきましょう。
実質数千~数万円の得になる
楽天トラベルのふるさと納税を使うと、実質数千円〜数万円お得に旅行できます!
なぜなら、寄付額の30%が旅行クーポンとしてもらえるうえに、寄付した分から2,000円を引いた金額が翌年の税金から控除されるからです。
たとえば、70,000円のふるさと納税をした場合だと、次のようになります。まず旅行の割引クーポンとして21,000円分のクーポンが貰えて、そのうえで、ふるさと納税した分税金からも控除されます。そのため自己負担分2,000円を含めても、トータルで19,000円お得になるんです。
項目 | 金額 |
---|---|
ふるさと納税寄付額(A) | 70,000円 |
クーポン金額(B) | 21,000円 |
控除額(C) | 68,000円 |
自己負担金額(D) | 2,000円 |
正味お得になった金額(B – D) | 19,000円 |
※私自身も実際にふるさと納税を使って、クーポンをGETしたうえで、寄付した金額が税金から控除され、結果的に12,000円ほど得しました。



旅行に行く予定がある方にとって、楽天トラベルのふるさと納税は節税しながら旅行できる賢い工夫になるんです!
しかも楽天トラベルなら、すでに予約済みのホテルにもクーポンは適用できるので、ふるさと納税に気づいたのが遅くてもお得に旅行できますよ!
ふるさと納税の限度額を綺麗に使いきれる
楽天トラベルのふるさと納税は、寄付の上限額をムダなく使いきれるのもお得なポイントです。
ふるさと納税には、年収や家族構成から計算される「控除上限額」があります。この金額を超えると税金がお得にならないので、上限をちょうど使い切るのが理想なんです。
楽天トラベルのふるさと納税なら、自治体にもよりますが、寄付額を3,000円〜5,000円単位で細かく調整できるので、あなたのふるさと納税の枠をピッタリ使い切ることができます。


たとえば年末に「あと5,000円分だけ寄付できそう」とわかったときに、今後の旅行のために余っている枠分の金額だけ寄付するんです。これだけで余った枠をムダにせず、翌年の旅行をお得に楽しめます。



「せっかくのふるさと納税枠を余らせたくない!」という方には、楽天トラベルのクーポンがぴったり!
調整しやすくて、とってもお得なんです!
ちなみにふるさと納税額をピッタリ使いきるためには、あなたの寄付上限額を事前に確認しておくのが大切です。楽天ふるさと納税の公式サイトには、年収や家族構成を入れるだけで、上限額を簡単に計算してくれるシミュレーションツールがあります。こちらから事前に寄付上限額をチェックして、寄付するようにしてくださいね(^^)
>>ふるさと納税シミュレーターにアクセスする(楽天ふるさと納税 公式サイト)
有効期限が長く、利用可能ホテル数も多いので無駄にならない
楽天トラベルのふるさと納税は、クーポンの有効期限が3年間と長く、使えるホテルの数も豊富です。そのため「気づいたら期限が切れていた(泣)」「使いたいホテルでクーポンが使えなかった(泣)」といった失敗が起きにくいのも、お得なポイントです。
有効期限が長いぶん、旅行のタイミングを自分のペースで決められるのがうれしい。家族旅行や出張、記念日など、私の好きなタイミングで無理なく使える安心感があるんです!



私自身、クーポンをもらってから3か月後に旅行を予約しましたが、目当てのホテルで問題なく使えました!
使えるホテルが多いので、私たちの行きたい場所で使いやすいのが本当に便利です!
【検証】楽天トラベルのふるさと納税でいくらお得になる?実際に計算してみた
ここからは、実際に楽天トラベルのふるさと納税でどのくらいお得になるのかを、下記の事例で具体的に見ていきましょう。
- 年収500万円男性
- 配偶者と子ども1人を扶養している
- ふるさと納税額の上限目安は約50,000円
このケースで、上限いっぱいの5万円を楽天トラベルのふるさと納税に使うと、下記のようなシミュレーションになります。
項目 | 金額 | 概要 |
---|---|---|
ふるさと納税寄付額(A) | 50,000円 | 楽天トラベルで寄付 |
もらえるクーポン額(B) | 15,000円分 | 寄付額の30%が 旅行クーポンとして付与 |
控除額(C) | 48,000円 | 翌年の税金から控除 |
自己負担金額(D) | 2,000円 | ふるさと納税の自己負担額 |
実質お得になった金額(B−D) | 13,000円 | クーポン金額−自己負担分 |
シミュレーションの結果、2,000円の負担で15,000円分のクーポンがもらえるので、「実質13,000円分お得に旅行できる」という計算になりました。
その他 年間寄付額別のお得になる金額(一覧表)
年間寄付額 | クーポン金額 | 自己負担額 | 実質お得になった金額 |
---|---|---|---|
¥10,000 | ¥3,000 | 2,000 | ¥1,000 |
¥15,000 | ¥4,500 | 2,000 | ¥2,500 |
¥20,000 | ¥6,000 | 2,000 | ¥4,000 |
¥30,000 | ¥9,000 | 2,000 | ¥7,000 |
¥40,000 | ¥12,000 | 2,000 | ¥10,000 |
¥50,000 | ¥15,000 | 2,000 | ¥13,000 |
¥60,000 | ¥18,000 | 2,000 | ¥16,000 |
¥70,000 | ¥21,000 | 2,000 | ¥19,000 |
¥80,000 | ¥24,000 | 2,000 | ¥22,000 |
¥90,000 | ¥27,000 | 2,000 | ¥25,000 |
¥100,000 | ¥30,000 | 2,000 | ¥28,000 |
¥150,000 | ¥45,000 | 2,000 | ¥43,000 |



お得になった分は節約になるのはもちろん、浮いた分を使ってもっと旅行を贅沢に楽しむこともできます!
たとえば豪華な夕食にしたり、部屋をアップグレードしたり、いつもは選ばないホテルに泊まったりできるのも大きな魅力ですね(*’▽’)
【リアル体験談】実際に楽天トラベルのふるさと納税を使ってみた結果
実際に私も楽天のふるさと納税でもらったクーポンを、京都にあるドーミーイン「御宿 野乃京都七条」の宿泊料金の割引に使ってみました!


具体的には、楽天市場で40,000円分京都市に寄付して、12,000円分のクーポンをゲット。ゲットしたクーポンを宿泊料金の割引に使って、通常約17,000円だった宿泊料金を「約5,000円」にできたんです!
項目 | 金額 | 概要 |
---|---|---|
ふるさと納税寄付額(A) | 40,000円 | 楽天トラベルで寄付 |
もらえるクーポン額(B) | 12,000円分 | 寄付額の30%が旅行クーポンとして付与 |
控除額(C) | 10,000円 | 翌年の税金から控除 |
自己負担金額(D) | 2,000円 | ふるさと納税の自己負担額 |
実質お得になった金額(B−D) | 10,000円 | クーポン金額−自己負担分 |


しかも私はドーミーイン「御宿 野乃京都七条」の予約後にふるさと納税が使えることに気づき、あとから楽天ふるさと納税のクーポンで割引しました。予約後からでも割引できるのはとっても嬉しかったです!
【使えない】楽天トラベルのふるさと納税で損してしまう5つのパターン
楽天トラベルのふるさと納税はとってもお得だとわかったと思いますが、使い方を間違えると損をしてしまう場合があります。おもに注意したいのは以下の5つのパターンです。



どれも「ちょっと気をつけるだけで防げるミス」です。
後悔しないためにも一緒に順にみていきましょう!
寄付上限を超えてしまった or 少なすぎた場合
寄付上限を超えると、超えた分は控除が受けられないので実質損になってしまいます。また寄付する金額が少なすぎると、自己負担分の割合が高くなるので、クーポンのメリットが小さくなってしまうんです。
年収500万円・扶養ありで上限50,000円の場合、60,000円寄付すると10,000円分は控除されず無駄になります。逆に30,000円しか寄付しなければ、クーポンは9,000円分しかもらえず、自己負担分2,000円を含めると7,000円のお得と、メリットが小さくなってしまうんですよね。



ふるさと納税では寄付額をしっかり計算したうえで、自己負担金額の割合を下げるためにも、上限ギリギリまで寄付するのがお薦めです。
宿泊予定がない自治体に寄付した場合
旅行予定のない自治体に寄付すると、ふるさと納税クーポンが無駄になってしまい損をします。というのも、楽天トラベルのふるさと納税クーポンは、寄付した自治体にあるホテルでしか使えないからです。
たとえば、北海道の自治体に寄付したけど、旅行は沖縄に行く予定だった場合、クーポンは使えず、ふるさと納税が無駄になってしまいます。この場合は、わざわざ北海道に行くのもありかもしれませんが、行く予定のなかった場所に行くはめになるので、時間もお金ももったいない。



寄付する自治体は、必ず旅行予定がある場所にしましょう。
旅行予定がそもそもない場合
旅行の予定がないまま寄付すると、ふるさと納税クーポンを使えず損してしまいます。当たり前ではありますが、ふるさと納税クーポンは宿泊予約に使うものなので、そもそも旅行しなければ意味がないんですよね。
「今は忙しくて旅行できそうにないけど、来年行けるかも・・」と思いながら寄付しても、結局旅行できずにクーポンが使えなかったら自己負担の2,000円分だけ損してしまいます。



ふるさと納税前に、かならず旅行予定がありそうか、もしくは近々旅行できそうかを確認するようにしましょう!
予約キャンセル時に有効期限が切れてしまった場合
予約キャンセルや予約変更したときでも、基本的にはふるさと納税クーポンは返ってきます。ですが、予約キャンセルや予約変更したときに、クーポンの有効期限が切れてしまうと、クーポンは使えず損してしまうんです。
しかもふるさと納税クーポンは有効期限が切れると、再発行も再利用もできず、使えなくなってしまいます。「知らなかった・・」と後悔してからでは遅いんです・・。



ふるさと納税クーポンは有効期限を忘れないためにも、遅くとも1年以内に使うのがお薦めですね。
次の年には、別でふるさと納税できるようにもなるので、早めに使っておくのがいいと思いますね。
確定申告をし忘れた場合
確定申告を忘れると、ふるさと納税の控除を受けられず損してしまいます。
ふるさと納税で税金控除を受けるには、確定申告かワンストップ特例の手続きが必要です。ワンストップ特例を申請し忘れ、確定申告もしなかった場合、ふるさと納税分の数万円はシンプルな寄付になってしまうので丸々損になってしまうんです・・。



ふるさと納税後は、必ずワンストップ特例を申請するか、確定申告をしてくださいね。でないとふるさと納税分が丸々損になってしまうので。
※ワンストップ特例や確定申告での申請方法が不安な場合は、こちらのページ「税金控除の手続き(楽天ふるさと納税 公式サイト)」にて事前に申請の流れを確認しておくと安心です。
まとめ
この記事では、楽天トラベルのふるさと納税が損ではなくお得な理由を丁寧に解説しました。実際の体験や計算例をふまえて解説したので、数千円〜数万円単位でお得になるのがわかったのではないでしょうか。
ただし以下のパターンでは、楽天トラベルのふるさと納税で損してしまうリスクもあります。あなたの寄付上限額や旅行予定、税金の申告など、確認しておくポイントがあることだけ覚えておいてくださいね。



とはいえ失敗を避けさえすれば、楽天ふるさと納税はとってもお得になる制度です!
ぜひ上手に使って旅行していきましょうね!