先日、新千歳空港から東室蘭に行くために特急北斗のグリーン車に乗ってきました。夕暮れだったこともあって、座席から時々見えた海がとっても綺麗でした(^^)
この記事では、そんな私のリアルな体験も踏まえながら、特急北斗の乗り方や予約方法を丁寧に解説したいと思います。
特急北斗は函館〜札幌間を約4時間かけて走る長距離の特急列車。それだけに「切符はどう買えばいいの?」「トイレやコンセントはある?」「揺れて酔わない?」と、乗る前の不安が多い列車でもあるんですよね。実際、交通系ICカード乗車券が使えないことや、コンセントが一部の席にしかないなど、知らずに当日困ったこともありました。
アップルちゃんこの記事では車内設備から景色がいいおすすめの座席まで、これから特急北斗に乗る方が気になることを丁寧にまとめています。
ぜひ最後までチェックしてから特急北斗に乗ってくださいね!
特急北斗の乗り方・予約方法


特急北斗に乗るには①乗車券と②特急券の2つが必要です。これに加えてグリーン車に乗る場合は③グリーン券も追加で買う必要があります。上の画像は当日乗車前に買った①乗車券の切符と、事前予約した②特急券+③グリーン券がセットになった切符で、これでグリーン車に乗りました。
- 乗車券
- 特急券
- グリーン券※グリーン車のみ
特急北斗に乗るまでのおおまかな流れは以下のとおり。乗車券と特急券は当日購入だけでなく、えきねっとで事前にネット予約もできます。ネット予約した場合は、当日は発券するだけです。
- 乗車券と特急券(必要ならグリーン券)を購入
(みどりの窓口・指定席券売機・ネット予約) - 乗車時に改札で購入した乗車券の切符を通す
- ホームで列車を待ち、指定の号車・座席に座る
ちなみに乗車券として、ICカード乗車券も使えることは使えるのですが、使える区間がかなり限られています。具体的には、下画像の①札幌・旭川エリアか、函館エリア内で完結する場合だけしかICカード乗車券は使えない仕様です。







私はSuicaを乗車券として使おうと思っていたのですが、現地で使えないことを知って、急いで切符の乗車券を買いました💦
バタバタしないように余裕をもって乗車券を買うか、事前に予約して発券するのをおすすめします。
※えきねっとにはネット予約限定の割引きっぷ(トクだ値)があります。安く特急北斗に乗りたい方は、えきねっとからの事前予約がいいですよ(#^^#)


切符(乗車券+特急券)の買い方


乗車券+特急券の当日購入方法はとてもシンプルで、駅に設置されている指定席券売機かみどりの窓口でチケットを買うだけです。えきねっとで事前予約している場合も、こちらの券売機で発券します。
私は事前に特急券をネット予約していたので、券売機で発券して特急北斗に乗車しました。乗車券は当日値段を確認して、切符で買いました。





席の埋まり具合を見たところ当日でも全然席自体は取れました。
なので「事前にネット予約しなきゃいけないのか」と心配しなくてもいいかなと。ただし混みあう休日や時間帯によっては早めに埋まることもあるので注意してくださいね。
※JR北海道の券売機での切符の買い方や、えきねっとで予約した切符の発券方法は下のYouTube動画が参考になりました。買い方が不安な場合は事前にチェックしてください。
座席種類
特急北斗の座席は、指定席・グリーン席の2種類です。以前あった自由席は廃止されているので注意してください。それぞれの座席の料金を下の表にまとめました。
| 座席種類 | 座席指定 | 片道料金 (函館〜札幌) | 往復料金 (函館〜札幌) |
|---|---|---|---|
| 自由席 | 2024年3月廃止 | ||
| 指定席 | 確実に座れる | 9,770円 | 19,540円 |
| グリーン席 | 指定席より広い | 13,430円 | 26,860円 |
えきねっとにはネット予約限定の割引きっぷ(トクだ値)があります。安く特急北斗に乗りたい方は、えきねっとからの事前予約もチェックしてみてくださいませ。
時刻表(上り・下り)
特急北斗は函館〜札幌間で1日11往復が運行しています(下り1〜21号・上り2〜22号)。函館〜札幌間の所要時間は約3時間45分〜4時間、だいたい1時間〜1時間半に1本のペースで運行されています。


各列車の停車駅や具体的な時刻は列車や曜日によって違うので、詳細な時間を知りたい方はJR北海道(公式サイト)で確認してみてください。
車両構成
特急北斗はキハ261系という車両を使っていて、基本は5両編成。函館寄りの先頭1号車がグリーン車で、残りの2〜5号車が普通車指定席になっています。
| 車両編成 | グリーン車 | 普通車指定席 |
|---|---|---|
| 5両編成 | 1号車 | 2〜5号車 |



グリーン車は函館方面の先頭1号車だと覚えればOKです。
車内設備
特急北斗の車内設備を下記の表でまとめました。トイレや荷物置き場はありましたが、無料Wi-Fiや車内販売はなく、コンセントはグリーン車だけしかありませんでした。
| 車内設備 | 有無 | 備考 |
|---|---|---|
| 荷物置き場 | 各車両に設置 | |
| トイレ | 各車両前方or後方に設置車 いす対応トイレあり | |
| 多目的室 | 1号車後方に設置 授乳やおむつ替えなどで使用可 | |
| フットレスト | グリーン車のみ設置あり 普通指定席には設置なし | |
| コンセント | グリーン車とデッキ部分にのみ設置 普通指定席に設置なし | |
| Wi-Fi | 無料Wi-Fiなし | |
| 車内販売 | 車内販売・自動販売機なし |
特に要注意なのは車内販売がなく、コンセントもグリーン車しかないこと。函館〜札幌だと約4時間の長旅になるので、飲み物や駅弁は乗車前に駅で買っておくのがおすすめ。普通指定席だとコンセントもないので、モバイルバッテリーを準備しておくのがいいと思います。



私は1時間弱の乗車だったので、飲み物だけ事前に買って特急北斗に乗り込みました。
お腹が減るのが心配な方は、ご飯も準備して北斗に乗ってくださいね。
特急北斗の車内設備の写真














【グリーン車に乗車】特急北斗の座席はどんな感じだったか


実際に私が特急北斗(新千歳空港近くの南千歳駅〜東室蘭駅)に乗ったときの、座席の埋まり具合や座席の様子をお伝えします。
普通指定席
普通車指定席は混んでいませんでした。予約時点でもガラガラでしたが、当日購入の方を含めても空席が割とあったので、事前予約しなくても乗れると思いますね。





ただし土日や連休、時間帯によってはかなり埋まることもあるみたい。
全車指定席なので、予定が決まっているなら早めに予約しておくのが安心です。
グリーン車
私が乗った先頭1号車のグリーン車は予約した時点で、比較的埋まっていました。けっして混んではいませんでしたが、座席数が少ない分、各列に1〜2名ずついる印象でした。海外の方も乗っていました。





グリーン車は横3列のゆったりとした配置。
列車に揺られながらゆったり移動できたので、個人的にはグリーン車にして大正解でした!
特急北斗のおすすめの座席
「特急北斗でおすすめの座席が知りたい!!」という方のために、次のタイプ別におすすめの座席を紹介します。



座席の目星さえつけば、あとは特急北斗の切符を買って乗り込むだけです。
あなたの当てはまるところを見てみてくださいね。
車窓からの景色を楽しみたい方は車両後方のD席がおすすめ
車窓からの景色を楽しみたい方は車両後方のD席がおすすめです。
なぜなら、D席の車窓からはときどき海が見えるからです。なので景色重視ならD席が正解なんです。私もグリーン車のD席に座りました(^^)







そのうえで車両後方の座席だと、窓から見える景色がどんどん変わるので、列車に乗ってる感があって好きなんですよね。完全に私の好みですが(笑)
酔いやすい方には車両中央の窓側がおすすめ
酔いやすい方には特急北斗の各車両の中央窓側の座席がおすすめです。
というのも、車両の中央付近の座席は比較的揺れが小さいからです。
個人的な体感としては、特急北斗はスピードを出す分、かなり揺れた印象。私がグロッキー状態になった特急しなのと同じレベルの揺れ(笑)特急しなのでの反省を生かして酔い止めを飲んで乗ったので、今回は酔わずに済みました。



酔いやすい方は窓側の席にするだけでなく、酔い止めを飲んでおくことを猛烈におすすめします!
長時間酔った状態で電車に乗るのは、想像以上にしんどいですよ・・(体験済)
大きな荷物がある方は荷物置き場近くの座席がおすすめ
大きな荷物がある方は、荷物の出し入れがしやすい荷物置き場の近くの座席がいいです。
特急北斗には各車両に荷物置き場が設置されているほか、デッキには大型荷物室もあります。スーツケースや大きなバッグを運ぶ場合には、デッキに近い座席(車端部の席)を選ぶと荷物の出し入れがしやすいかなと。


※貴重品は荷物置き場に置かず、手元に置いておくようにしてください。
広い席でゆったり乗りたいならグリーン車がおすすめ
「長時間の移動だから広い席でゆったり特急北斗に乗りたい!」という方はグリーン車の広い座席が間違いありません。
なぜならば、グリーン車は横3列(2人掛け+1人掛け)配置で、普通指定席よりも座席の幅が広いからです。しかも前後の座席の間隔(ピッチ)も広いんですよね。


しかも特急北斗でコンセント付きなのはグリーン車だけ。移動中にスマホの充電やパソコン作業をしたい方は、グリーン車一択なんですよね。





グリーン席は足も伸ばせるくらいとっても広かったです。
普通車指定席より約3,700円高いですが、長旅をゆったり過ごしたい方には払う価値のあるお金だと思います。
赤ちゃん連れの方は多目的室が近いグリーン車か2両目先頭がおすすめ
赤ちゃん連れの方には、多目的室が近いグリーン車(1号車)か2号車の車両先頭の座席がおすすめです。理由は次の3つです。
- 1号車後方に授乳やおむつ替えができる多目的室が設置されている
- 多目的室に近い座席なら、赤ちゃんがぐずってもすぐに移動できる
- 車両先頭の座席は前の座席がないので少し広く、荷物も置きやすい



赤ちゃん連れで心配なのが、授乳やおむつ替えのタイミングですよね。
多目的室に近い座席にしておくと、いざというときに安心だと思う。心配なら多目的室に近いグリーン車か2両目の先頭付近の座席にするのがいいと思いますよ。
※多目的室は事前予約ができないので、利用したいときは車掌さんに声をかけてください。おむつ替えはトイレ内のベビーベッドでもできます。
特急北斗への乗車でよくあるQ&A
まとめ 特急北斗は函館から札幌間を結ぶ特急列車
この記事では、私の特急北斗のグリーン車に乗った体験をもとに、乗り方や予約方法、各座席の混雑状況や車内設備をレポートしました。
特急北斗は全車指定席で車内販売やWi-Fiもないので、事前の準備が大切になります。揺れはかなり大きめなので、酔いやすい方は酔い止め薬も準備するのをお忘れなく(^^)



私はグリーン車の座席から見えた海に見とれてしまいました。
ぜひ特急北斗で函館〜札幌間の鉄道移動を楽しんでくださいませ!




